阪神・淡路大震災より30年。犠牲となられた方々へ鎮魂の祈りを捧げます。また、復興などに取り組んでこられた皆様に敬意を表します。
阪神・淡路大震災は、私たちADI災害研究所の活動のスタート地点でもあります。阪神・淡路大震災では、災害ボランティアをはじめとした災害対応の様々な取り組みが生まれ、現在の被災地支援や災害に備えた取り組みにつながっていると感じています。
30年という月日で、まちもコミュニティも私たちの生活様式も様々な形に変容していますが、お互いを思い合い、助け合うその気持ちや心は変わっていません。
私たちADI災害研究所では、30年前の阪神・淡路大震災での様々な活動や思いを次の災害への備えとなるようつないできました。これからも福祉の視点を取り入れた防災で、災害時も誰一人取り残されない社会を目指して、防災、減災、縮災を目指して、活動を続けていきたいと思っています。
2025年もよろしくお願いいたします。
(写真は阪神淡路大震災の被災地と西宮ボランティアネットワーク本部事務所です)