5月の自治体向けADI減災カフェは、新任防災・福祉担当者向け防災基礎講座

昨年度から新型コロナウイルスの感染拡大による国民生活に未曾有の苦難を強いることとなり、新しい生活様式は、災害時の避難所でも必要となりました。
危機管理・防災部署や福祉部署では、間もなく始まる梅雨の季節や大雨・台風への備えを整えておく必要があります。
また、避難行動要支援者の個別避難計画や避難所運営や福祉避難所の運営もしっかり計画やマニュアルを確認し、感染症対策も十分に整え、住民と共有しておくことが大切です。今年もADI減災カフェでは、新任防災・福祉担当者向けの防災基礎講座を実施します。

◆日時:5月18日(火)10:00~ 約1時間
◆講師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
◆参加費等:無料
◆対象:自治体職員、ADI災害研究所会員等
◆実施方法:Zoomで実施

<お申込方法>
FAXまたはメールで参加申込書をご利用いただくか、所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)をご連絡下さい。
実施の前日までに招待メールを送付いたします。
案内(PDF) 参加申込書(PDF WORD)

5月のADI減災カフェは福祉施設の防災対策がテーマ

近年、日本各地で地震や豪雨などの災害が頻発していますが、これから梅雨を迎え、台風のシーズンがやってきます。近年、犠牲者が出た社会福祉施設のニュースも記憶に新しいところです。社会福祉施設では、避難行動に時間がかかることもありや避難のタイミングの判断などが難しいため、あらかじめ災害を想定して、防災対策や、防災計画、避難確保計画などが重要です。また、災害が起きた際にも日常の業務を継続する必要性が高いため、BCPなどで業務継続についてもあらかじめ決めをしておくことが重要となります。今回のADI減災カフェでは、社会福祉施設の防災対策や防災計画、業務継続計画(BCP)と避難確保計画などについて、進め方や事例等も含めながらお話させていただきます。

◆日時  :5月12日(水)13:30~ 約1時間
◆講師  :ADI災害研究所理事長 伊永 勉
◆参加費等:無料
◆対象  :社会福祉施設、社会福祉協議会、福祉関係者、ADI災害研究所会員(入会申し込みはこちら
◆実施方法:Zoomで実施

<お申込方法>
FAXまたはメールで参加申込書をご利用いただくか、所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)をご連絡下さい。実施の前日までに招待メールを送付いたします。
参加申込書(PDF WORD)

湯浅町で避難行動要支援者個別避難支援計画策定研修会を実施しました

3月27日 和歌山県湯浅町のモデル地域で避難行動要支援者個別避難支援計画策定研修会を実施しました。
研修は、コロナ禍の中での実施のため、地域の代表者のみで実施しました。
最初に避難行動要支援者の支援や個別避難支援計画について、講義を行い、後半は、地域の地図を確認しながら、地域内の避難行動要支援者をどう避難支援するか等を話し合いました。
今回の地域は、すでに地域内の避難行動要支援者の情報を地域で確認できていました。そのため、役場が把握している避難行動要支援者以外の該当者についても地域で、どの様な避難支援が必要か等を話し合うことができました。
今後具体的に計画に記していくことになります。