3月に災害対策本部図上訓練をお手伝いしました。

3月20日に行われた宝塚市の災害対策本部図上訓練で、資料作成や本番の進行などのお手伝いをしました。
ADI災害研究所からは、伊永理事長、片平理事、永柳理事、川下理事が当日参加させていただきました。
今回は、災害時の情報の取り扱いや連携について確認することを目的とした災害対策本部図上訓練を実施しました。

災害対策本部図上訓練

災害対策本部図上訓練

たいへん有意義な訓練が行われ、私たちも学ぶことの多い時間となりました。

ADI災害研究所では、市町村の災害対策本部図上訓練の実施支援を行っております。
参加者や予算、規模などに合わせて、実施方法のご提案もさせていただきます。
お気軽にお問合せください。
お問合せは、ADI災害研究所 まで
メールは、info@adi-saigaikenkyusyo.com 
お電話は 06-6359-7711(おかけ間違いのないようお願いいたします)

3月のADI減災カフェは、アクションカードを使った災害対策本部設置訓練の手法を紹介します

3月のADI減災カフェ(地方自治体等向け)は、

誰でもできる初動対応とするために 
~「アクションカード」を使った災害対策本部設置までの初動対応訓練の進め方~

です。

2018年は、大阪府北部を震源とする地震、7月の豪雨災害から立て続けに日本列島を襲った台風、そして北海道胆振東部地震と災害が続けて起こっています。
休日や早朝、夜間などに災害が起こることも多く、防災担当の職員が必ずしも一番に庁舎にかけつけられるわけではありません。
では、一番に庁舎に駆け付けた職員は何をすれば初動対応や災害対策本部の設置を迅速にすすめられるのでしょうか。
ADI災害研究所では、熊本地震を受けて初動対応の重要性を認識された福岡県のF市と一緒に災害対策本部設置準備や初動対応の訓練を行いました。

F市の訓練の様子
F市の訓練の様子

複数年取り組んで得た成果として、登庁した職員が、すべきことをまとめたアクションカードを作成しておき、誰がきても、自治体としてしなければいけない災害時の対応に迅速に取り掛かれるようにしておくことが重要と考えました。その成果を他の市町村等でも役立てていただきたいと思い、ADI災害研究所では、アクションカードの作成やアクションカードを使った初動対応訓練を支援しています。
今回のADI減災カフェでは、このアクションカードの作成や初動対応訓練についてご説明いたします。ADI減災カフェにご参加いただき、アクションカードの作成や初動対応訓練に取り組んでいただければと思います。


講  師 伊永 勉 一般社団法人ADI災害研究所 理事長
日  時 2019年3月27日(水) 10時15分~11時30分頃まで(10時開場)
会  場 大阪市生涯学習センター第7研修室(大阪駅前第2ビル5階)
参加費等 無料(定員があるため事前にお申し込みください) 地方自治体の方、社会福祉協議会の方等を対象とさせていただいております。

申込方法 
定員があるため、ご参加希望の方は、FAXまたは、E-Mailで事前にお申込みください。FAXの方は、06-6359-7722へ下記のご案内をダウンロードの上必要事項をご記入いただき、送信ください。
メールの方は、info@adi-saigaikenkyusyo.com  へ3月27日ADI減災カフェ参加申込として、参加される方のお名前、所属、ご連絡先お電話番号、メールアドレスを本文にご記入の上送信ください。

お申込みを受付しましたら、確認のメールをお送りいたします。

ご案内

湯浅町で災害対策本部設置準備(アクションカード)訓練が実施されました

2月23日 和歌山県湯浅町で就業時間外に災害が起きた際に、登庁した職員が災害対策本部の設置準備をできるようにとアクションカードを使って災害対策本部設置準備訓練が行われました。
湯浅町役場

アクションカードを使った災害対策本部の設置準備訓練は、ADI災害研究所が、これまでに福岡県福津市と共同で、開発してきたものです。
早くに登庁した職員が防災を担当したことのない職員でも、会議室に災害対策本部の設置を行えるようにとアクションカードという指示をもとに災害対策本部の設置等を行うものです。
2018年に和歌山県の市町村に手法を紹介させていただき、今回湯浅町の防災のご担当者様からご相談を受け、訓練を実施することとなりました。

訓練までに、何度か、庁舎の視察や、アクションカードの作成のお手伝いのため、町役場をご訪問し、準備してきました。
訓練当日は、伊永理事長、宮野副理事長、川下の3名で参加させていただきました。
訓練では、登庁した職員の皆さんが、庁舎の近隣に居住されている職員の方が、参集メールを合図に登庁し、アクションカードを見て、庁舎の中に入れるか外観の点検を行ったり、庁舎の被害状況を調査したり、会議室に災害対策本部を設置したり、速報として入手した町内の被害状況等を地図に整理するなど行いました。

湯浅町訓練の様子

訓練後、伊永理事長、宮野副理事長から訓練考察を述べさせていただきました。

考察の様子

アクションカードを使った訓練について詳しく知りたい自治体の方は、ADI災害研究所までお問い合わせください。
電話 06-6359-7711
メール info@adi-saigaikenkyusyo.com 

社会福祉協議会で災害ボランティアセンター運営支援者研修を行いました。

西淀川区社会福祉協議会が実施された、災害ボランティアセンター運営支援者研修の1月19日の研修、2月16日のシミュレーションをADI災害研究所で担当させていただきました。
1日目は、座学として災害ボランティアや災害ボランティアセンターの役割、災害ボランティアセンター運営支援者としての注意点などを学んでいただきました。

1月19日VC研修

2日目は、災害ボランティアセンター運営シミュレーションを行いました。ボランティアの受付、ニーズの受付、ボランティアとニーズのマッチングをシミュレーションして、実際に災害ボランティアセンターでの活動を体験していただきました。

2月16日VC研修

2月16日VC研修

研修では、終了後に西淀川区社会福祉協議会から、「西淀川区災害ボランティアセンター運営支援者証」が授与されました。

たくさんの方が、この研修にご参加されて、熱心に研修を受けていただき、私共もたいへん学ぶことが多い2日間でした。
ありがとうございました。

【名古屋】オフィス防災 EXPOでセミナーを担当しました

2月15日金曜日 ポートメッセ名古屋で開催されていた【名古屋】オフィス防災 EXPOのセミナー講師として伊永理事長が講演しました。
今回は、企業の方が受講されるということで、2018年の大阪北部地震や台風などの大雨被害から企業の防災対策について講演させていただきました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

オフィス防災展名古屋