1月29日に2019年最初のADI減災カフェを開催いたしました。
1月は、地方自治体関係者様向けとして、「避難行動要支援者登録と個別計画の進め方」と題して、ADI災害研究所が各地での避難行動要支援者への避難支援や個別計画を進めるために行ってきたワークショップや研修の内容、各地での先進的な事例等を紹介し、市町村などの防災や福祉関係の皆様が、避難行動要支援者対策を進めていくためのヒントとなるよう実施いたしました。
2018年は災害も多く、どの地域でもこの避難行動要支援者対策が急務となっていますが、なかなか進んでいないことも現状としてあり、今回は、たくさんの自治体の方にご参加いただきました。
防災担当部署だけでなく、福祉部署からもご参加いただきました。
今後もこのテーマは、続けて情報提供していきたいと思っていますので、次の機会にもぜひご参加ください。
2月27日のADI減災カフェ(午前の部) 「社会祉協議会の災害対策研修・ワークショップの進め方研修」を開催します
社会福祉協議会の災害対策
~職員研修・ワークショップの進め方~
社会福祉協議会では、通常の福祉事業だけでなく、災害時のボランティア対応など災害が起きるとしなければいけない業務が増えます。
では、どのような対策をとっておかなければいけないのでしょうか。
災害ボランティアセンターの設置や運営の訓練を行っている社会福祉協議会は多いですが、社会福祉協議会としての災害対策本部の訓練や研修、また、通常業務の災害時の対応や優先について具体的に計画されているでしょうか。
ADI災害研究所では、社会福祉協議会の災害対策として、初動期の行動や社会福祉協議会としての災害対策本部設置等の研修・ワークショップをお手伝いしています。
また社会福祉協議会の防災計画や、事業を継続するための計画(BCP)等の作成のお手伝いをしています。
今回のADI減災カフェでは、社会福祉協議会としてどんな災害対応が必要なのか、災害対策本部はどのようなことをするのか等職員への啓発を含めた研修やワークショップをご紹介します。
ADI減災カフェにご参加いただき、研修やワークショップの進め方を参考にして災害対策に取り組んでいただければと思います。
また、研修終了後、個別のご相談にも応じますので、お気軽にご参加ください。
講 師 伊永 勉 一般社団法人ADI災害研究所 理事長
日 時 2019年2月27日(水) 10時00分~11時30分頃まで(10時45分開場)
会 場 大阪市生涯学習センター第6研修室(大阪駅前第2ビル5階)
参加費等 無料
申込方法
ご参加希望の方は、FAXまたは、E-Mailでお申込みください。FAXの方は、06-6359-7722へ下記のご案内をダウンロードの上必要事項をご記入いただき、送信ください。
メールの方は、info@adi-saigaikenkyusyo.com へ参加される方のお名前、所属、ご連絡先お電話番号、メールアドレスを本文にご記入の上送信ください。
お申込みを受付しましたら、確認のメールをお送りいたします。
朝日新聞の天声人語に伊永理事長が掲載されました!!
本日2019年1月17日の朝日新聞の天声人語は、ボランティア元年という記事で、冒頭に伊永理事長が掲載されました。
1月17日は、私たちADI災害研究所の活動の原点でもあります。
あの日から、今もこの活動を続けさせていただけていることに感謝でいっぱいです。
たくさんの方に支援していただいて、応援していただいて今日があります。
そんな中、この1月17日に朝日新聞の天声人語で紹介していただき、たいへんうれしく思っています。
天声人語で紹介していただいている「ボランティアはいかに活動したか」には、阪神淡路大震災から60日間の記録を掲載しています。
こちらは残りわずかではありますが、50冊ほどはありますので、ご希望の方は、メールでお申し込みください。
2019年1月のADI減災カフェは、避難行動要支援者の登録と個別計画の進め方 です。
2018年は、大阪府北部を震源とする地震、7月の豪雨災害から立て続けに日本列島を襲った台風、そして北海道胆振東部地震と災害が続けて起こっています。
特に災害への備えや避難、避難所運営にも注目が集まっています。防災用品が売り切れになるなど、市民の防災意識は確実に高まっています。
しかし、避難行動要支援者の個別計画等の作成は、進んでいるとは言えないのが現状ではないでしょうか。
平成25年の災害対策基本法の改正で、名簿作成が市町村の義務となり、本人からの同意を得て平常時から避難支援等の関係機関と共有することができるようになりました。
同意取得やその後の個別計画を進めるうえで市町村だけで進めることは難しく、要支援者と地域との交流や連携が必要となりますが、様々な事情から進んでいないことも多いのが現状です。
そこで、今回のADI減災カフェでは、ADI災害研究所が各地での避難行動要支援者への避難支援や個別計画を進めるために行ってきたワークショップや研修の内容や、各地での先進的な事例等を紹介し、市町村や社会福祉協議会などの防災や福祉関係者が、進めていくために参考となるものをご提供したいと考えています。
ADI減災カフェにご参加いただき、避難行動要支援者の登録や個別計画をより推進していただければと思います。
講 師 伊永 勉 一般社団法人ADI災害研究所 理事長
日 時 2019年1月29日(火)
14時00分~15時30分頃まで(13時30分開場)
会 場 大阪市生涯学習センター第7研修室(大阪駅前第2ビル5階)
参加費等 無料 (定員があるため、事前にお申込みください。)
主な対象 自治体・社会福祉協議会等関係者、福祉関係・自主防災組織等 (定員に達していない場合は、一般の方でもご参加いただけます)
◆申込方法
ご参加希望の方は、下記参加申込書にご記入の上、FAXまたはメールでお申込みください。
お申込みを確認次第、参加受付メールをお送りさせていただきます。
FAX 06-6359-7722 メール info@adi-saigaikenkyusyo.com
2018年最後のADI減災カフェ 実施しました。
12月20日は、ADI減災カフェを実施しました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
12月のADI減災カフェでは、今年最後のADI減災カフェということもあり、2018年の災害を振り返り、今後の備えについて見直しを行う会としました。
セミナー終了後には、交流会を行いました。
2019年も様々なテーマで実施していきますので、皆様のご参加お待ちしております。
2019年の予定は、こちらをご確認ください。