社会福祉協議会で災害対応訓練を実施しました。

8月28日日曜日に大阪市内の社会福祉協議会で地震を想定して災害対応訓練を実施しました。
初めに、夜間や休日に地震が発生したことを想定して、事務所近隣に居住するスタッフでアクションカードを使った訓練を実施しました。
今回は、ADIから、伊永理事長、宮野副理事長、川下の3名で参加し、訓練の進行支援やアドバイス、講評を担当させていただきました。

アクションカードをもとに、開錠して施設の安全点検をしました。
その後、訓練の初動対応を、社協災害対策本部チーム、社協チーム、災害ボランティアセンターチームに分かれて行いました。
いざというときに少しでも迅速にまた的確に判断、行動できるよう災害対応力をつけるために訓練を実施しました。

訓練後には、各チームごとの振り返りと全体の講評を行いました。
チームごとの振り返りでは、課題についての対応の判断に追加はないか等しっかりチームで共有と確認ができ、職員の皆さんの災害対応力の向上につながったと思います。

ADI災害研究所では、社会福祉協議会の災害対応訓練や研修の実施支援をしています。お気軽にお問合せください。

8月のADI減災カフェのテーマは福祉避難所です

8月オンラインADI減災カフェ(Zoom)のテーマは、指定福祉避難所の開設が、要配慮者の避難を進められるか~市町村の避難行動要支援者対策の遅れの取り戻しへの期待~ です。
政府は、令和元年の台風19号の反省から、要配慮者の避難について、指定福祉避難所を開設し、受入対象者を決め、災害時に直接避難ができるようという指針を発表しましたが、これからの豪雨や台風に備えて、福祉避難開設はどうあるべきか、市町村の防災と福祉担当部署や社会福祉協議会の職員のみなさんに、ADI災害研究所が各地の市町村で行ってきたアドバイス等で得た各地の事例と新たな知見を元に、令和3年度に発表された政府の狙いと対策を分析して、避難行動要支援者対策を進めるために、お役立ていただけるように、福祉避難所問題を解説させていただきます。

日  時:8月18日(木)10:00~ 約1時間 
講  師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
参加費等:無料(事前申込制)
対  象:都道府県市町村・社会福祉協議会の職員等、ADI災害研究所会員
実施方法:Zoomで実施(前日までに招待メールを送付します)

参加ご希望の方は、メールまたはFAXでお申し込みください。
FAX 06-6359-7722  メール infoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com
ご案内(申込書) ( PDF  WORD ) 

災害ボランティアセンター運営支援者養成講座(全2回)のご案内

今年度も大阪市北区社会福祉協議会で「災害ボランティアセンター運営支援者養成講座(全2回)」が開催されます。
ADIで担当させていただきます。
①9月3日(土)13:00~15:45(受付12:50~)
②9月10日(土)10:00~15:30(受付9:50~)

今後起こりうる災害に適切かつ迅速に「災害ボランティアセンター」の運営を行うとともに、被災地で出来るボランティア活動、住民として出来るボランティア活動、日頃からの地域のつながりを大切にした防災活動とは何か。
この機会に、災害ボランティアセンター運営支援活動について学んでみませんか?
詳細は大阪市北区社会福祉協議会のホームページまたはチラシをご確認ください。

※2日間の講座に参加でき、災害ボランティアセンター運営支援者として事前登録が可能な方で定員16名(事前申込制・多数抽選)となっています。
※お申し込みは、大阪市北区社会福祉協議会に電話・ファックス・窓口にてお願いします。(8月20日申込締切)
※新型コロナウイルスの感染状況により、中止・変更となる場合があります。

7月のADI減災カフェのテーマは、個別避難計画です。

7月 オンラインADI減災カフェ(Zoom)は、個別避難計画をテーマに「地域共生社会つくりのための、重層的支援体制は、要配慮者の犠牲ゼロに繋がるのか ~令和3年内閣府34モデル市町村の対策を勝手に分析~」と題して実施します。
災害対策基本法改定から7年。避難行動要支援者対策は、なぜ遅れているのでしょうか。
政府は、令和になって相次ぐ法改定で、優先度の選定や交付税の給付などが発表し、モデル市町村を募集して、個別避難計画の策定を進めました。
また、厚労省は日常の福祉政策に、地域共生をテーマにして、重層的支援体制の構築を呼びかけていますが、要配慮者の犠牲者ゼロに繋げるには、市町村はどうすれば良いのかを検討したいと思います。

◆日  時:7月20日(水)10:00~ 約1時間
◆講  師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
◆参加費等:無料
◆対  象:都道府県市町村・社会福祉協議会等の職員・関係者及びADI災害研究所会員
◆実施方法:Zoomで実施
事前にお申込みをいただいた方へ、zoomの案内をメールでお送りします。
お申込は、FAXまたはメールで下記の参加申込書を送っていただくか、メール本文に、所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)、ご連絡先をご記入の上、7月20日ADI減災カフェ参加申し込みの旨をご記入いただき、送信ください。
FAX 06-6359-7711  メール infoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com

ご案内( PDF  WORD ) 

7月13日 ADI減災カフェ(オンライン)を開催します

7月は、一般の方にもご参加いただける公開型のADI減災カフェを開催いたします。
テーマは、「大規模災害に備えて、自助と共助が生命を守る~自主防災組織に期待される災害犠牲者ゼロ社会~」です。
今年も梅雨に入り、猛暑日とwithコロナの中で、多発する大雨や地震への備えに気が抜けない日々となっています。
今回のオンラインADI減災カフェは、公開型として、防災士や自主防災組織のメンバーの方、また一般の方どなたでもご参加していただけます。
災害で真っ先に犠牲になる要配慮者の支援体制の遅れは、行政の責任だけとは言えず、私たち市民みんなの問題です。
少子高齢化が進む21世紀にあって、大規模化する災害で犠牲者を出さないためには、自助と地域共助の強化しかありません。
今回は、自主防災組織や防災士の方々、一般の方、さらに福祉事業に関わる方々の防災力の向上に役立つお話をさせていただきます。

◆日  時:7月13日(水)18:30~ 約1時間
◆講  師:ADI災害研究所 理事長 伊永 勉 
◆対  象:どなたでもご参加いただけます(お申込みが必要です)
◆実施方法:Zoomで実施
◆参加費等:2,000円(ただし、学生の方は無料でご参加いただけます)
お申込み、ご送金(お振込)を確認しましたら、zoomの招待URL等をメールでお送りします。
ご送金(お振込み)口座は、ご案内に記載していますので、ご確認ください。
お申込は、FAXまたはメールで下記の参加申込書を送っていただくか、メール本文に、所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)、ご連絡先をご記入の上、7月13日ADI減災カフェ参加申し込みの旨をご記入いただき、送信ください。
FAX 06-6359-7711  メール infoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com

ご案内( PDF  WORD )