1月、2月に行われた大阪市東淀川区の福祉避難所・緊急入所施設の職員を対象にした「オンライン講習会」で伊永理事長が講師を務めました。
1回目のテーマは「福祉避難所・緊急入所施設の役割と平時の準備や心構え」、2回目のテーマは「福祉避難所・緊急入所施設の災害時の行動と役所との連携内容」で行いました。

1月、2月に行われた大阪市東淀川区の福祉避難所・緊急入所施設の職員を対象にした「オンライン講習会」で伊永理事長が講師を務めました。
1回目のテーマは「福祉避難所・緊急入所施設の役割と平時の準備や心構え」、2回目のテーマは「福祉避難所・緊急入所施設の災害時の行動と役所との連携内容」で行いました。
テーマは「避難行動要支援者対策 個別避難計画策定と福祉避難所開設の問題を解決するには ~令和4年度の防災部署・福祉部署担当者のために~」です。
災害時の要配慮者の犠牲ゼロを目指した「避難行動要支援者対策」は、新型コロナ感染拡大も相まって、この3年間の進捗状況は芳しくありません。
昨年5月に災害対策基本法や、防災基本計画の改定で、個別避難計画の策定と福祉避難所開設の新たな方向性が示されましたが、法制度の強化だけでは解決しないという声が各地から聞こえます。
今回は、市町村の防災と福祉担当部署と社会福祉協議会の職員のみなさんが取り組んでおられるこれらの問題について、ADI災害研究所が各地の市町村に対するアドバイス事業で得た各地の事例と新たな知見を元に、その狙いと対処法について、解説させていただきます。
◆日 時:4月20日(水)10:00~ 約1時間
◆講 師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
◆参加費等:無料
◆対 象:都道府県市町村・社会福祉協議会の職員等、ADI災害研究所会員
◆実施方法:Zoomで実施
<お申込方法>
FAX(06-6359-7722)またはメール(infoあっとまーくadi-saigaikenkyusyo.com)で下記の参加申込書をご利用いただくか、所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)をご連絡下さい。前日までに招待メール等をお送りします。(めーるあどれすの「あっとまーく」は「@」に読み替えてください)
1月末に奈良県庁で行われた奈良県応援・受援対応図上訓練に今年も評価員として参加させていただきました。今年は、伊永理事長、宮野副理事長、川下の3名で参加させていただき、訓練中の参加者の動きや対応状況を確認し、当日考察を述べさせていただき、後日、レポートを提出させていただきました。
この訓練は、応援・受援に特化した訓練となっており、今年度は奈良県の他に、広陵町が当日訓練会場で参加されました。
コロナ禍の中での訓練であったため、人数の制限などもありましたが、今回が3度目ということもあり、対応に対する手続きをより効率的に行えるよう工夫がされていたことや、手続きの流れを事前にそれぞれが確認できていたこと、また、昨年の反省点なども踏まえて進められていて、たいへん有意義な訓練であったと感じました。
訓練後の振り返りでもそれぞれの立場で課題をとらえておられ、今後の取り組みに期待したいと思います。
昨年から続いている福岡県の外国人のための防災訓練。
1月8日に大牟田市のえるるで、外国人のための防災訓練と、災害時の外国人支援ボランティア研修を実施しました。
また、22日は北九州市で、外国人のための防災訓練と、災害時の外国人支援ボランティア研修を実施しました。北九州市の回では、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、オンラインでの実施となりました。
1月15日、16日の2日間、(社福)大阪市北区社会福祉協議会様の災害ボランティアセンタ―運営支援者スキルアップ講座が行われ、伊永理事長、宮野副理事長、理事の片平気象予報士、川下が、講座を担当させていただきました。
今回は、1~3期生で参加希望された方が参加されました。
1日目は、最新の情報をもとに専門的な講座を受講していただき、2日目は、災害ボランティアセンターの重要な業務となるボランティア派遣をシミュレーションしていただきました。