9月1日の防災の日に先立ち、8月26日から27日にインテックス大阪で開催された防犯防災総合展2021で理事長の伊永と理事で気象予報士の片平がセミナーを担当させていただきました。
新型コロナウイルスの感染が拡大している中での開催ということで、セミナーの受講人数の制限や、講師は、囲われた中で話すなど制限も多かったですが、防災意識を高めるべく講演させていただきました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
きいちゃんの災害避難ゲーム
昨日、和歌山県で行われている”令和3年度地域防災リーダー育成講座「紀の国防災人づくり塾」”でおこなわれた「津波避難・避難所運営のワークショップ」の見学に行ってきました。
今年から3月に完成した「きいちゃんの災害避難ゲーム」を使ったワークショップになりました。
ゲーム作成の際に、関わらせていただいたこともあり、実際にゲームを行われているところを見学させていただくことにしました。
和歌山県らしい内容となっており、ゲーム開始時は、初めてのゲームに少し戸惑っていた参加者の皆さんも、進むにつれ、楽しく意見交換しながら進めていらっしゃいました。
ゲームに関する情報は和歌山県のホームページよりご確認いただけます。
「こども防災教材 紙芝居」のオンラインミーティングをしました
7月3日土曜日に、紙芝居の内容やイラストなどについて、ADIの活動に協力してもらっているイラストレーターさん達と、NPO法人Sunny onesのみなさんと、大阪市北区社会福祉協議会のみなさんと2回目のオンラインミーティングをしました。
内容やイラストのタッチや、キャラクターなどについて、みなさんからたくさんの意見をいただいて、私たちも少しずつ、イメージが固まってきました。
特に、今回の紙芝居は「障がい児やこどもにもわかりやすく」という点を重視しているので、紙芝居の場面での説明やイラストでの表現など、NPO法人Sunny onesのメンバーのみなさんからご意見をいただきました。
この後、キャラクター案やイラスト案を作成してもらい、また、打合せしていきます。
紙芝居は、子どもたちに、知ってほしい「地震がおきた時どうするか」ということにフォーカスして、①寝ているとき ②家で家族といるとき ③外で保護者と一緒でない時 の3つに分けて作成する方向で進めています。
随時、活動状況の報告をホームページやSNSで発信していきます。
紙芝居は、公益財団法人JR西日本あんしん社会財団様の助成を受けている「発達障がい児や子どもにもわかりやすい防災教材の作成事業」で取り組んでいる事業です。
6月9日のADI減災カフェは、社会福祉協議会の防災対策
6月9日のオンラインADI減災カフェのテーマ 社会福祉協議会の防災対策・BCPです。
近年、日本各地で地震や豪雨などの災害が頻発し、令和2年は、新型コロナウイルス感染拡大により、新たな生活様式が求められるようになりました。
社会福祉協議会でも、災害時にも通常の福祉関連の業務を継続しなければいけないことや災害ボランティアセンター等新たに発生する業務等を検討しておく必要があります。
今回のADI減災カフェでは、社会福祉協議会の防災対策や業務継続計画(BCP)を中心に、他の事例等も含めながらお話させていただきます。
◆日時:6月9日(水)10:00~ 約1時間
◆講師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
◆参加費等:無料
◆対象:社会福祉協議会職員、ADI災害研究所会員等
◆実施方法:Zoomで実施
<お申込方法>
FAXまたはメールでお申込みお願いいたします。所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)をご連絡いただくか、下記の案内の申込欄又は申込書をご利用下さい。実施の前日までに招待メールを送付いたします。
湯浅町で避難行動要支援者個別避難支援計画策定研修会を実施しました
3月27日 和歌山県湯浅町のモデル地域で避難行動要支援者個別避難支援計画策定研修会を実施しました。
研修は、コロナ禍の中での実施のため、地域の代表者のみで実施しました。
最初に避難行動要支援者の支援や個別避難支援計画について、講義を行い、後半は、地域の地図を確認しながら、地域内の避難行動要支援者をどう避難支援するか等を話し合いました。
今回の地域は、すでに地域内の避難行動要支援者の情報を地域で確認できていました。そのため、役場が把握している避難行動要支援者以外の該当者についても地域で、どの様な避難支援が必要か等を話し合うことができました。
今後具体的に計画に記していくことになります。