テーマ 「今見直しのとき、災害対応シミュレーション訓練~発災時の機能不全を前提とした応急対策の取組み方~」
近年地震や豪雨の多発で、災害対策図上訓練が自治体はもちろん社協や民間企業でも実施されるようになりましたが、阪神・淡路大震災から30年、訓練の様式も変化して来ました。
以前の訓練では、発災初期の救命救急期を主とした課題が中心で職員が対応し切れないという緊迫感を味わう狙いもありましたが、発災直後は自治体も被災して機能不全に陥ることが理解されてきて、最近は発災24時間後、48時間後を想定した課題への取組みが増えています。
まず職員の参集確保が先で、市民の要望や避難所運営等はもちろん、通常業務の継続が要となり、特に応援受援の取組みが必須課題となります。
過去に270回以上訓練の支援に携ってきたADIとして、これからの災害対応図上訓練のあり方についてのお話しをさせていただきます。
日 時: 令和6年10月23日(水)10:00~ 約1時間
講 師: ADI災害研究所 理事長 伊永 勉
参加費等: 無料
対 象: 都道府県市町村・社会福祉協議会の職員等、ADI災害研究所会員
実施方法: Zoomで実施
お申込方法: FAXまたはメールでお名前、団体名、所属部署、ご連絡先お電話番号、Zoom招待メール送付先アドレスをご連絡ください。
前日までにZoomの情報をご連絡します。