更新情報

12/19 朝倉市で外国人の防災訓練を実施します

今年度福岡県で取り組んでいる外国人の皆さんへの防災訓練。
12月は19日日曜日に朝倉市で行います。
朝倉市は平成29年の九州北部豪雨で甚大な被害を受けた地域でもあります。
また、あのような豪雨が起こるかもしれません。そんな時に備えて、一緒に防災について考えていきたいと思います。
今回は、朝倉市、筑前町、東峰村にお住まいか、通勤・通学されている外国人が対象です。
当日は、地震や大雨のことや学んだり、周りの危ないところを地図で見たり、避難所ではどんな生活をするのかといったことを体験したりします。
今回は、理事長の伊永が、講師を務めます。
日時 2021年12月19日(日)13時00分から16時00分まで
場所 朝倉地域生涯学習センター 会議室1(朝倉市宮野1997番地) 西鉄バス「比良松中学校」バス停から徒歩3分 駐車場があります
参加ご希望の方は、下記からお申込みできます。こちらのチラシも見てください。
個人でお申込み https://www.shinsei.elg-front.jp/fukuoka/uketsuke/dform.do?id=1637561865042
会社や団体からのお申込み https://www.shinsei.elg-front.jp/fukuoka/uketsuke/dform.do?id=1637561826738

ダンボールベッド組立体験の様子

 

福岡県で災害時の外国人支援ボランティア研修会を実施しました。

11月28日日曜日に、災害時の外国人支援ボランティア研修会を田川市で実施しました。
災害時に避難所で又は、避難するときに外国人にどんな支援ができるか、考えていただきました。
また、過去の災害時に外国人が不安に思ったことや、やさしい日本語について学んでいただき、最後には、段ボールベッドや新聞紙でスリッパを作る等体験もしていただきました。

避難支援の様子

12/23 ADIオンライン減災カフェは個別避難計画がテーマです。

12月のオンラインADI減災カフェ(Zoom)のテーマは、避難行動要支援者個別避難計画策定推進の課題と対策事例~法改正後7年、進まない現状を検証~ です。

平成26年災害対策基本法の改定によって始まった、要配慮者の災害時の避難支援対策が、7年経過した今、全国市町村で名簿の一括化や名簿情報の提供先は、ほぼきまっているのに、自治会や民生委員等の支援関係者に提供されているのは半数に満たず、個別避難計画はまだ10%程度しかできていません。
この遅れに対して政府は相次ぎ法の改定と新たな指針を発表しています。
今回は、政府の新方針と各地での取り組みの状況を検証して、この制度を推進する担当者のみなさんに参考としていただけるよう解説します。

避難支援の様子

◆日時:12月23日(木)10:00~ 約1時間
◆講師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
◆参加費等:無料
◆対象:自治体・社会福祉協議会の職員等、ADI災害研究所会員
◆実施方法:Zoomで実施

<お申込方法>
FAXまたはメールinfoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com(アットマークを@に変えてください)で下記の案内にある申込書をご利用いただくか、所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)をご連絡下さい。前日までにご参加いただくためのzoomの情報をご案内いたします。
案内 WORDファイル  PDFファイル

福岡県で2回目の外国人の防災訓練を実施しました。

11月21日 福岡県福岡市の福岡市立早良市民センターで「外国人のための防災訓練」を行いました。
今回は、福岡市内に住んでいる、または、通っている外国人の皆さんがたくさんご参加くださいました。
初めに、伊永理事長が外国人の皆さんに防災について学習会を実施しました。

日本語がわかる人、わからない人、様々な外国人の参加者と一緒に、大雨や地震こと、地震で揺れた時どう行動するか、大雨の時はどんな服装で避難するか、どこに避難するか等を学びました。

学習会の後、住んでいる地域や通っている学校のある区のハザードマップを見ながら、どんな情報が載っているのか、どこが危険か、どこに逃げるかなど、確認しました。

最後は、ダンボールベッドやダンボールトイレをつくったり、体験したり、もしもの時のトイレのことを考えて、凝固剤なども確認しました。

ダンボールベッドなどは、法人会員の株式会社タカオカ様にご協力いただきました。

この外国人の防災訓練は、福岡県が実施している事業です。3月までに福岡県内を順番に回ります。

災害ボランティアセンター運営支援者養成講座を行いました

11月13日 20日の2日にわたり、大阪市北区社会福祉協議会で実施された「第3回災害ボランティアセンター運営支援者養成講座」をADIが担当しました。
13日は、災害ボランティアや災害ボランティアセンターについて学んでいただき、実際に寄せられる被災者からのニーズへの対応を検討しました。
また、50食のアルファ化米を参加者の皆さんんで作っていただき、試食を兼ねて昼食にいただきました。


20日には、被災者やボランティアのニーズ受付の体験を2人1組になってを行いました。
あらかじめ準備されている被災者役やボランティア役と被災者受付担当役とボランティア受付担当役になって、実際の災害ボランティアセンターのように受付体験を行いました。受付の際の聞き方や確認事項等、難しさも感じながら、皆さん、少しずつ手際よく進められるようになった印象でした。

2日間の講座を受けていただいた方には、修了書と学習証明書をお渡ししました。
最後に、参加者の皆さんの一緒に集合写真を撮って終了しました。(マスクは、写真撮影のためにはずしました)


年明け1月にはこれまでの修了者へのスキルアップ講座も予定されています。
今回も皆さんから私たちも学ぶことの多い講座でした。ありがとうございました。