更新情報

令和2年度奈良県応援・受援対応図上訓練に評価員として参加しました

1月末 奈良県庁で行われた「令和2年奈良県応援・受援対応訓練」に伊永理事長が訓練評価員として訓練を参観し、訓練直後検討会で、総括・講評を行いました。
訓練は、奈良県の応援受入班と調整班と奈良市の受援班の対応について図上訓練で実施されました。今回の応援受援のテーマは、人的に限った内容として、コロナ禍もあり、限られた人員で行われました。

このような、応援受援のテーマに絞って県と市町村の連絡調整について訓練を行われるのは、少ないですが、テーマを決めて、訓練で手続きを確認することで、現在のマニュアルの見直しや、連絡調整のあり方等気づきが大変多かった訓練となったようです。

ADI災害研究所では、このような各種防災訓練や災害図上訓練の評価検証のお手伝いや、訓練の企画から運営等のお手伝いを行っています。
訓練実施の市町村の特性に合わせて訓練企画をさせていただきますので、ご検討中のご担当者の皆様、まずはお問合せください。
費用についても御見積させていただきますし、ご予算に合わせて、ご提案もさせていただきます。
お問合せメールアドレス: infoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com(アットマークを@にお送りください)

オンラインで避難行動要支援者個別計画等のアドバイスを行いました

今年度も沖縄県災害時要配慮者支援事業のアドバイザーを務めさせていただいていますが、1月はモデル市の2市と、オンラインで会議を行いました。
避難行動要支援者の個別計画や福祉避難所の取り組みについて、進捗状況や課題となっていること等お伺いして、私たちの持っているノウハウや他地域での事例を紹介しつつ、今後の進め方などについて話しました。
今年度の事業でも、沖縄県の市町村の皆様のご相談・アドバイスを随時実施させていただきますので、いつでもお気軽にお問合せください。

福祉施設のBCP策定についてオンライン学習会の講師を務めました

昨年8月より防災アドバイザーを務めさせていただいている有田市社会福祉協議会が事務局の有田市地域協働促進会議地域福祉ネットワーク会議で参加されている福祉事業者の皆様へ、BCP策定について、どのように取り組めばいいか、何をすればいいか等についてオンラインで研修講師を伊永理事長が務めました。
コロナ禍で、参加者の方の一部もオンライン参加となりましたが、皆さんの意識が高く、たくさんの施設関係者にお話を聞いていただけました。
オンラインでも皆様との交流で、私たちも学ぶことができ、コロナ禍ですが、ネットワークを広げていければうれしいです。

ADI災害研究所では、オンラインでの研修会なども承っております。お気軽にお問合せください。

社会福祉協議会で災害対策本部設置運営シミュレーションを実施しました

昨年度からBCPの作成など防災対策をお手伝いしている大阪の社会福祉協議会で、災害対策本部の設置運営シミュレーションの実施をお手伝いしました。
コロナ禍ということもあり、グループワークではなく、参加者全体で対応を考えるという手法を取り、今回の研修参加者だけが、出勤できたとして、地震後に起こる出来事にどのように対応するかをディスカッションしました。
それぞれの日ごろの業務の関連から、対応意見を出しあい、どんな対応ができるか考えることができるシミュレーションとなりました。

ADI災害研究所では、社会福祉協議会の皆様の防災対策をお手伝いしています。職員研修、防災訓練、災害対応シミュレーション、各種防災計画、BCPの策定等お手伝いしていますので、お気軽にお問合せください。
また、社会福祉協議会向けのオンラインセミナーADI減災カフェも開催中です。こちらは、参加無料となっていますので、ご興味のある方は、メールでお申込みお願いいたします。詳しくはADI減災カフェの頁をご確認ください

1月ADI減災カフェは、避難所における福祉的支援がテーマでした。

1月のオンラインADI減災カフェ(自治体向け)は、「避難所運営と避難所における福祉的支援のあり方~災害関連死を減らすために~」と題して、伊永理事長が研修を行いました。避難所運営や避難所における福祉的支援は、危機管理部署と福祉部署が連携して行う必要があり、避難所運営において大変大きなテーマです。


2月のオンラインADI減災カフェでは、避難行動要支援者の個別計画をテーマに実施します。詳しくADI減災カフェの頁でご確認ください。ご参加を希望される方は、メールでご連絡ください