更新情報

能登半島地震被災地の子供たちに図書カードを贈ろう

能登半島地震の発生から、半年過ぎますが、なかなか復旧が進まない中、被災地の子どもたちへの支援がまだまだ足りません。
児童養護施設や放課後学童などの子どもたちに、心の豊かさと安らぎを取り戻してもらえるように、本を贈りたいと思い、今回の活動を行うこととしました。
被災地にお尋ねしたら、子どもたちが希望する本が欲しいということなので、図書カードを贈ることにしました。
図書カードを贈りたい施設は、石川県と富山県の能登半島地震で被災から再建されている児童養護施設、放課後学童のデイサービスなどの施設、特別支援学校、子どもを対象とした福祉関連施設等です。
集めた図書カードは、10月に可能な範囲で、現地を訪問してお贈りする予定で考えています。
締め切りまで、ADI災害研究所で図書カードを募集いたします。
私たちの活動にご賛同いただける方は、図書カードをADI災害研究所までお送りください。
募集期間を延長しています。

募集内容
図書カード(未使用の図書カードに限ります)
図書カード以外での寄付をご希望される場合は、事務局へお問い合わせください。

募集期間
令和6年9月末ごろまで

図書カード送付先
一般社団法人ADI災害研究所 能登半島地震支援係 TEL 06-6359-7711
〒530-0015 大阪市北区中崎西1-8-24 アインズビル梅田807

募集チラシ(PDF)はこちら

お問合先  
一般社団法人ADI災害研究所 
〒530-0015 大阪市北区中崎西1-8-24 アインズビル梅田807 
TEL 06-6359-7711 メール infoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com(アットマークを@に変えて送付してください)

6月のオンラインADI減災カフェは、介護事業所のBCPがテーマです

「義務化された介護サービス事業所のBCP作成の進め方~業態に応じた都道府県・市町村によるアドバイスのポイント~」

今年4月1日付で作成が義務化された業務継続計画について、厚生労働省から、令和7年3月31日までに、業務継続計画(感染症・災害)が策定されていない事業所には、介護サービスの基本報酬の減算が適用されるとの発表がありました。
適用を延期される業種もありますが、1年間の経過措置期間中に全ての事業所で計画が策定されるように、都道府県市町村は推進していく必要があります。
介護サービス事業所のBCP作成では、入所、通所、訪問、居宅介護、ケアマネ、介護用品貸与といった事業所の業態や規模に応じて、様々な課題が生じています。
ADI災害研究所は、昨年度200を超える事業所へのBCP作成のアドバイスを担当し、50強の事業所が作成したBCPの検証を行いました。
今回のADI減災カフェでは、これらの経験から得た知見と、能登半島地震をはじめ過去の災害における介護サービス事業所での問題を整理し、BCP作成支援を行うために必要なポイント等を解説します。

日時:   令和6年6月19日(水)10:00~ 約1時間
講師:   ADI災害研究所理事長 伊永 勉
参加費等: 無料
対象:   都道府県市町村・社会福祉協議会の職員、ADI災害研究所会員(一般の申し込みは受け付けていません)
実施方法: Zoomで実施
申込方法: メールまたはFAXで、①申込者お名前、②自治体名、③部署、④ご連絡電話番号、⑤Zoom招待メール送付先アドレス、⑥複数の端末で接続される場合は接続端末数をご連絡ください。
オンラインADI減災カフェ案内(PDF)
FAX 06-6359-7722 または、メール adiアットマークadi-saigaikenkyusyo.com(アットマークを@に置き換えてください)

絵本をつくりました

昨年度 公益財団法人JR西日本あんしん社会財団様の活動助成を受けて作成していました防災教材の絵本についてご希望の児童施設へ配布しています。
ご希望される児童施設の方は、メールまたはFAXでお申し込みください。
基本的に1施設2冊とさせていただいていますが、複数施設がある場合など施設の状況などによっては、複数部お送りすることもできますので、ご希望の場合は、お申込書にご記入ください。
絵本は無料で配布しておりますが、送料のみご負担いただいておりますため、送付用のレターパックをADIへお送りください。(複数部ご希望の場合は着払いでの対応とさせていただきます)
児童施設へ優先的に配布をしているため、個人の方からの受付は行っていません。ご了承ください。
ご希望の施設の方は、お申し込み手順をご確認の上、お申し込みください。
お申込み手順・申込書(PDF)

今年も防犯防災総合展2024でセミナーなどを担当します

初日の5/30は、理事の片平気象予報士によるセミナーと伊永理事長のセミナーの他、午後には、パネルディスカッションで、伊永理事長がコーディネーターを担当します。
2日目の5/31は、昨年に続き、ADI減災カフェの特別版を実施します。

5月30日(木)
① 10:20~11:20(セミナー会場A)  
  防災気象情報の使い方 ~改善が進む情報の最新版利用法とトピックス~ (一社)ADI災害研究所 理事 片平 敦(気象予報士)

② 11:40~12:40(セミナー会場E)
  視点を変えよう自治体の要支援者対策~災害で誰も取り残されないために~ (一社)ADI災害研究所 理事長 伊永 勉

③ 14:20~16:20(セミナー会場C)  
  パネルディスカッション「能登半島地震を踏まえた南海トラフ地震への備え」
  ■パネリスト
   ・片家 康裕氏(一般財団法人和歌山社会経済研究所研究部長・前和歌山県災害対策課長)
   ・森田 克彦氏(前人と防災未来センター副センター長・元兵庫県災害対策局長)
   ・家永 有記氏(大阪市水道局総務部総務課危機管理担当課長代理)
   ・越本 進男氏(和歌山県みなべ町総務課消防防災室長)
   ・望月 忍氏(日本セイフティ株式会社ラップポン事業部)
  ■コーディネーター(一社)ADI災害研究所 理事長伊永 勉

5月31日(金)
10:20~12:40(セミナー会場C)ADI減災カフェ「災害時に役立つ防災用品の効果と使用方法等の解説と実演」

上記セミナーなどのお申し込みは防犯防災総合展2024のホームページからお願いいたします。
防犯防災総合展2024  https://www.bohanbosai.jp/seminar/

5/22 オンラインADI減災カフェのご案内

テーマは「令和時代の防災・福祉担当職員に求められること~能登半島地震を含む過去の災害から学ぶ~」です。
令和6年は、元旦の能登半島地震に始まり、各地で地震が相次ぎ、気候変動による冬の豪雪から始まり、梅雨・台風による豪雨災害の厳しさを予感させます。
地方自治体や地域福祉を担う社会福祉協議会等の対策行動に、世間の注目が集まっています。
4月の台湾花蓮地震による津波警報では、沖縄県民の素早い避難が話題になりましたが、防災情報の扱い方、孤立対策、ライフライン休止対策、避難行動要支援者対策、帰宅困難者対策や防災計画や業務継続計画の作成、福祉分野の防災対策など、阪神・淡路大震災以来30年間に取り組んできた実績と教訓を踏まえて、令和時代に想定される災害への課題から、今防災や福祉を担当する職員が知っておくべき知識と期待される行動について解説します。

日  時: 令和6年5月22日(水)10:00~ 約1時間
講  師: ADI災害研究所 理事長 伊永 勉
参加費等: 無料
対  象: 都道府県市町村・社会福祉協議会の職員等、ADI災害研究所会員 (一般の方の受付は行っておりません)
実施方法: Zoomで実施
申込方法: メールまたはFAXで、①申込者お名前、②所属機関名、③部署、④ご連絡電話番号、⑤Zoom招待メール送付先アドレス、⑥複数の端末で接続される場合は接続端末数をご記入の上、ご連絡ください。 FAX 06-6359-7722  メール adiアットマークadi-saigaikenkyusyo.com(アットマークを@に書き換えてください)