伊永勉プロフィール
伊永 勉(コレナガ ツトム) Tsutomu Korenaga
1945年10月兵庫県宝塚市生まれ
主な経歴
1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災において、官民連携の支援組織「西宮ボランティアネットワーク(NVN)」を設立し、代表に就任。西宮市を中心に約17万4千人のボランティア活動を統括し、我が国初の官民連携ボランティア活動を推進。
1997年(平成9年)に、阪神淡路大震災復興誌第4巻第10章に記載されているとおり、民間では全国初の防災専門の研究機関「エイデイアイ災害救援研究所」を設立。
2017年(平成29年)に一般社団法人ADI災害研究所を設立し、理事長に就任。
これまでに、東日本大震災や熊本地震、平成29年九州北部豪雨に至る国内外の地震・津波・風水害において34回にわたり、被災地の救援と後方支援の調整を目的とした災害救援コーディネータに従事。同時に国・地方自治体・自主防災組織・企業を対象とした防災に関するコンサルティング業務、執筆活動、防災啓発活動を行い、自治体の災害対策本部図上訓練・実働訓練や自主防災組織の研修会、避難訓練等約2千回を超え実施してきました。
東日本大震災では内閣府のアドバイザーを務め、熊本地震では県の「すまい支援プロジェクト」の復旧復興に関わる支援活動を行っています。
2017年(平成29年)11月28日のナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会(第37回)で提言発表を行いました。提言発表した資料は公開されています。こちらからご覧いただけます。
主な役職等
一般社団法人ADI災害研究所 理事長
阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター友の会副会長
日本セイフティー株式会社災害研究所 所長
NPO法人大規模災害対策研究機構企画委員
公立大学防災センター連携会議オブザーバー
NPO法人災害救援ネットワークネットワーク鈴鹿理事
NPO法人日本ガーディアンエンジェルス顧問
朝日関西スクエア21会員
地域安全学会会員
主な実績
ボランティアはいかに活動したか 共著(1995年NHK出版)
「日米民間災害救援協定調印」日本代表(1998年)
災害ボランティア読本(1998年 小学館)
月刊近代消防『災害ボランティア解体新書』執筆(2001年~2007年)
防災辞典 共著(2001年築地書館)
月刊公論 連載(2017年~)
第37回ナショナル・レジリエンス懇談会 (2017年)
主な経歴
1995年1月~1996年3月 西宮ボランティアネットワーク(NVN)統括本部長
1996年4月~1998年3月 日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)理事長
1998年4月~2004年1月 有限会社エイディアイ災害研究所代表取締役社長
1998年4月~1999年3月 福井県海上汚濁災害検証委員会委員
1998年4月~2012年3月 市町村中央研修所市町村職員危機管理講座講師
2001年4月~2002年3月 日本赤十字社災害救護のあり方検討委員会委員
2001年 日米コモン・アジェンダ「21世紀の地球問題包括会議」日本代表
2004年2月~2010年3月 東京建設コンサルタント環境防災研究所首席研究員
2008年10月~ NPO法人大規模災害対策研究機構企画委員
2010年4月~ 阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター友の会副会長
2010年4月~ 日本セイフティー株式会社災害研究所所長
2011年4月~10月 内閣府「東日本大震災ボランティア連携室」アドバイザー
2016年10月~ 大阪港開港150周年記念築港・安治川活性化委員会委員
2017年4月~ 一般社団法人ADI災害研究所代表理事