福岡県での「外国人のための防災訓練」の3回目を12月19日朝倉市で行いました。
今回は、朝倉市に住んでいる、または、通っている外国人の皆さんがご参加くださいました。
初めに、伊永理事長が外国人の皆さんに防災について学習会を実施しました。

日本語がわかる人、わからない人、様々な外国人の参加者と一緒に、大雨や地震こと、地震で揺れた時どう行動するか、大雨の時はどんな服装で避難するか、どこに避難するか等を学びました。

学習会の後、住んでいる地域や通っている学校のある区のハザードマップを見ながら、どんな情報が載っているのか、どこが危険か、どこに逃げるかなど、確認しました。

最後は、避難所に避難することを体験してもらうため、避難者の受付様式への記入や受付の体験をしました。
その後、新聞紙でスリッパをつくったり、断水時に新聞紙やゴミ袋を使ってトイレを使う方法を学び、毛布担架などの体験をしました。

この外国人の防災訓練は、福岡県が実施している事業です。次回は、1月8日大牟田市の会場で実施予定です。