7月13日 ADI減災カフェ(オンライン)を開催します

7月は、一般の方にもご参加いただける公開型のADI減災カフェを開催いたします。
テーマは、「大規模災害に備えて、自助と共助が生命を守る~自主防災組織に期待される災害犠牲者ゼロ社会~」です。
今年も梅雨に入り、猛暑日とwithコロナの中で、多発する大雨や地震への備えに気が抜けない日々となっています。
今回のオンラインADI減災カフェは、公開型として、防災士や自主防災組織のメンバーの方、また一般の方どなたでもご参加していただけます。
災害で真っ先に犠牲になる要配慮者の支援体制の遅れは、行政の責任だけとは言えず、私たち市民みんなの問題です。
少子高齢化が進む21世紀にあって、大規模化する災害で犠牲者を出さないためには、自助と地域共助の強化しかありません。
今回は、自主防災組織や防災士の方々、一般の方、さらに福祉事業に関わる方々の防災力の向上に役立つお話をさせていただきます。

◆日  時:7月13日(水)18:30~ 約1時間
◆講  師:ADI災害研究所 理事長 伊永 勉 
◆対  象:どなたでもご参加いただけます(お申込みが必要です)
◆実施方法:Zoomで実施
◆参加費等:2,000円(ただし、学生の方は無料でご参加いただけます)
お申込み、ご送金(お振込)を確認しましたら、zoomの招待URL等をメールでお送りします。
ご送金(お振込み)口座は、ご案内に記載していますので、ご確認ください。
お申込は、FAXまたはメールで下記の参加申込書を送っていただくか、メール本文に、所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)、ご連絡先をご記入の上、7月13日ADI減災カフェ参加申し込みの旨をご記入いただき、送信ください。
FAX 06-6359-7711  メール infoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com

ご案内( PDF  WORD ) 

4月から専門学校の災害初動アクションカード作成を支援しています

4月から大阪市内にある某専門学校の災害初動アクションカード作成のお手伝いをしています。
大規模な災害時にも学生と教職員の安全を確保するため、いざというときにどんな行動が必要か、そのために事前にしておくことは何か等、教職員の方々と一緒に検討しています。
4月には、伊永理事長がアクションカードの作成について研修をさせていただき、教職員の方々と、伊永理事長、宮野副理事長、川下で、学校施設を上から下まで見せていただき、災害時に注意が必要なところなど確認しました。

5月と6月は、実際に地震で激しい揺れが起きたら、どう行動するか、を皆さんと一緒に考えて、アクションカードの作成を進めています。

5/18 オンラインADI減災カフェは、防災・福祉担当者の防災研修です

5/18のオンラインADI減災カフェは、防災・福祉担当者の防災研修として、「令和時代の防災・福祉担当職員の取り組みポイント~被害軽減に欠かせない福祉的支援の時代~」をテーマに実施します。
令和になって、新型コロナ感染は収まらず、大雨や地震も多発しており、団塊の世代もあり後期高齢者の人口がピークを迎える中にあって、要配慮者の支援に関する法制度の改定が相次いでいます。
今回は、市町村や社会福祉協議会等において、大規模災害から犠牲者を出さないことを目的とした、避難行動要支援者と福祉避難所に関する対策、重層的支援体制の活用、タイムライン活用による地域支援策、市町村のBCP、災害時初動行動のあり方、応援受援受援計画、帰宅困難者対策、在日外国人のための防災啓発等、市町村の福祉・防災担当職員のための業務遂行へのヒントとなる情報をご提供します。
特に今年度新たに防災担当になられた方や福祉担当になり災害時の要配慮者事業を担当される方などに知っていただきたい情報を中心に解説します。

◆日  時:5月18日(水)10:00~ 約1時間
◆講  師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
◆参加費等:無料
◆対  象:都道府県市町村・社会福祉協議会の職員等、ADI災害研究所会員
◆実施方法:Zoomで実施

<お申込方法>FAXまたはメールで下記の参加申込書をご利用いただくか、所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)をご連絡下さい。
オンラインADI減災カフェ プログラム申込書(PDF  WORD
FAX 06-6359-7722 または、メール infoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com(アットマークを@に置き換えてください)

3月にコミュニティタイムライン作成のワークショップのお手伝いをしました

3月12日 13日の2日間 泉佐野市の自治会の皆さんがコミュニティタイムラインづくりに挑戦。
私たちADI災害研究所では、大阪府河川室からのご依頼を受けて、ワークショップの進行のお手伝いをしました。
各自治会や自主防災ごとにテーブルを囲んで、特に水害を想定して、自分たちの地域では、どんなタイミングでどんな人たちの避難が必要か、どうやって安否確認するか、どうやって情報伝達するかなどを検討していただきました。
地域の特性や普段のコミュニティのつながりなどによってタイミングも内容も地域によってさまざま。
今回は、午前、午後と2日間で4回の実施となり、それぞれ、最後に発表を行って、他の地域の取り組みはどんなかも確認しました。

福祉避難所施設の職員を対象オンライン講習会で講師を務めました

1月、2月に行われた大阪市東淀川区の福祉避難所・緊急入所施設の職員を対象にした「オンライン講習会」で伊永理事長が講師を務めました。
1回目のテーマは「福祉避難所・緊急入所施設の役割と平時の準備や心構え」、2回目のテーマは「福祉避難所・緊急入所施設の災害時の行動と役所との連携内容」で行いました。