今年度公益財団法人JR西日本あんしん社会財団さまから活動助成をいただいて、作成している防災啓発の紙芝居と動画について、オンラインでミーティングを行いました。
今年度の紙芝居と動画は、地震に備えて、こどもたちにいざというときの行動を学んでいただくような内容で進めています。
今回は、紙芝居のイラストや動画の場面イラストなどについて、イラストレーターの3人と伊永理事長、宮野副理事長、川下で確認しました。
イラストレーターの3人は、前回作成した防災カードに続いて、今回もお手伝いいただいています。
イラストのイメージも固まり始めて、紙芝居の完成に近づいてきています。また、ホームページやSNSで進捗状況を報告します。
9月のオンラインADI減災カフェは民間活力の導入と受援の進め方がテーマです
9月オンラインADI減災カフェ(Zoom)のご案内です。
9月は、自治体向けとして、福祉防災における民間活力の導入と受援の進め方をテーマに実施します。
災害が多発する昨今、8月には、前線が日本列島に停滞し、各地で大雨による土砂災害や河川氾濫などの災害が発生しました。
そして犠牲となってしまう要配慮者。
どのようにしてこの要配慮者の犠牲をゼロに近づけるか、避難行動要支援者の個別避難計画の策定を進めるとしても、課題は多く、なかなか進まないのが現状です。
行政、福祉関係者、自主防災など地域が一体となって進めていくことが大切です。
災害時の受援の進め方が重要と言われていますが、今回は、福祉防災をテーマに、受援の進め方を考えます。
特に民間活力の導入をどのように進めるのか、具体的な事例等も含めて解説します。
◆日時:9月15日(水)10:00~ 約1時間
◆講師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
◆参加費等:無料
◆対象:自治体職員、社会福祉協議会職員、ADI災害研究所会員等
◆実施方法:Zoomで実施(お申込みの方へ、後日招待メールを送付いたします)
<お申込方法>
FAX(06-6539-7722)またはメール(infoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com アットマークの部分を@に置き換えてください)で参加申込書をご利用いただくか、所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先となります)をご連絡下さい。
実施の前日までに招待メールを送付いたします。
防犯防災総合展2021で講演しました
9月1日の防災の日に先立ち、8月26日から27日にインテックス大阪で開催された防犯防災総合展2021で理事長の伊永と理事で気象予報士の片平がセミナーを担当させていただきました。
新型コロナウイルスの感染が拡大している中での開催ということで、セミナーの受講人数の制限や、講師は、囲われた中で話すなど制限も多かったですが、防災意識を高めるべく講演させていただきました。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
湯浅町で避難行動要支援者個別避難支援計画策定研修会を実施しました
3月27日 和歌山県湯浅町のモデル地域で避難行動要支援者個別避難支援計画策定研修会を実施しました。
研修は、コロナ禍の中での実施のため、地域の代表者のみで実施しました。
最初に避難行動要支援者の支援や個別避難支援計画について、講義を行い、後半は、地域の地図を確認しながら、地域内の避難行動要支援者をどう避難支援するか等を話し合いました。
今回の地域は、すでに地域内の避難行動要支援者の情報を地域で確認できていました。そのため、役場が把握している避難行動要支援者以外の該当者についても地域で、どの様な避難支援が必要か等を話し合うことができました。
今後具体的に計画に記していくことになります。
社会福祉施設連絡会で講演しました
3月24日 大阪市鶴見区社会福祉協議会の社会福祉施設連絡会で伊永理事長が講演しました。
今回は、福祉施設のBCPをテーマに、福祉施設として行わなければいけない防災対策について講演しました。
コロナ対策として、会場とオンラインと参加者を分けて実施されました。