介護事業所等のBCP策定・見直し及びBCP訓練等をサポートします

ADI災害研究所では、介護事業所等福祉施設のBCP(業務継続計画)の策定支援やBCP訓練などの実施支援を行っています。
2025年4月以降は、BCP対策を行わなかった場合には「業務継続計画未策定減算」が適用され、介護報酬が減算されます。
介護施設・居住系サービス:3%  そのほかの介護サービス:1%
また、万が一入居者や従業員のケガ・死亡事故が発生し、「BCPを策定していれば避けられた可能性が高い」と判断された場合には、「裁判による損害賠償の請求」や「報道による社会的責任の追及」などのリスクも発生し、BCPを策定していないということで、施設の存続が危ぶまれる可能性があります。

また、地球温暖化などの影響を受け、豪雨災害(洪水や浸水、土砂災害等)が毎年起こっていますし、大規模な地震も続いています。
施設が被害を受ける前に、BCPの策定を行う必要があります。
BCPの策定の支援として、BCP策定の資料の提供や、重要業務の選定支援、職員の皆さんへの研修などを行っています。
また、訓練の実施のための訓練シナリオの作成や、訓練実施支援なども行っております。
まだ策定できてない事業所の皆さん、3月までの策定を目指して、一緒にBCP策定を行いましょう。ADI災害研究所がサポートしたします。

福祉避難所の開設運営訓練を実施しよう

ADI災害研究所では、福祉避難所の開設運営訓練の実施を支援しています。
具体的には、訓練の企画、プログラム案の作成、訓練シナリオの作成、福祉避難所開設運営に関わる皆さんの研修、訓練の実施支援、訓練の検証・考察、開設運営マニュアルの作成や開設運営アクションカードの作成を支援しています。
支援する内容によってお見積りをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

費用の目安などは、こちらから http://www.adi-saigaikenkyusyo.com/fukushihinan

おおあめ かみなり の紙芝居を作成しました。

昨年度 公益財団法人JR西日本あんしん社会財団様の活動助成を受けて作成していました防災教材の紙芝居についてご希望の児童施設へ配布しています。
この紙芝居は、発達障がい児や小さな子どもでもわかるように、基本的に絵を見ていただければわかるように考えました。
今回は、おおあめのとき 雷が鳴っているとき どうしたらいいのかについて説明しています。
現在は、保育園や幼稚園など児童施設に配布させていただいています。

福祉避難所施設の職員を対象オンライン講習会で講師を務めました

1月、2月に行われた大阪市東淀川区の福祉避難所・緊急入所施設の職員を対象にした「オンライン講習会」で伊永理事長が講師を務めました。
1回目のテーマは「福祉避難所・緊急入所施設の役割と平時の準備や心構え」、2回目のテーマは「福祉避難所・緊急入所施設の災害時の行動と役所との連携内容」で行いました。

11月のオンラインADI減災カフェは、福祉施設の防災です。

11月のオンラインADI減災カフェは福祉施設向けの内容です。
テーマは、「避難確保計画」と「災害初動期アクションカード」~福祉施設から災害の犠牲者を出さないために~です。
近年、相次ぐ風水害で、要配慮者施設が被災する事例も増えていることから、水防法と土砂災害防止法の改定により、要配慮者施設である、高齢者・障がい者施設、児童施設等に対して、浸水を想定した「避難確保計画」の策定が努力義務となりました。
今回は、要配慮者施設の避難確保計画策定におけるポイントと事例を紹介し、さらに夜間や休日に災害が発生した場合を想定して人員不足に備えた災害初動期のアクションカード(初動期指示書)をご紹介しします。


◆日  時:11月17日(水)10:00~ 約1時間
◆講  師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
◆参加費等:無料
◆対  象:要配慮者施設・社会福祉協議会・自治体の職員等、ADI災害研究所会員
◆実施方法:Zoomで実施
<お申込方法>FAXまたはメールinfoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com(アットマークを@に変えてください)で下記の参加申込書をご利用いただくか、所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)をご連絡下さい。前日までにご参加いただくためのzoomの情報をご案内いたします。