7月のADI減災カフェは介護サービス事業所のBCP作成がテーマです

7月のADI減災カフェは、「介護サービス事業所のBCP作成義務化への対策入所施設・通所施設・訪問事業所の特性を考慮したBCPとは~」と題して、介護サービス事業所等福祉施設などのBCP作成をテーマに実施します。
高齢化が急速に進む中、近年多発する大規模災害から犠牲者を減らすには、福祉避難所の協定などを進める上でも、介護サービス事業所の役割りは重要です。厚労省から、これらの事業所における事業継続計画(BCP)の策定を、令和6年4月から義務化することが発表されました。介護サービス事業所には、老人ホーム等の入所施設とデイサービス等の通所施設、訪問事業所があり、厚労省は策定を支援するガイドラインを示していますが、複合型施設もあり、施設の規模、想定災害や立地などの地域性・職員構成等の特性、業務内容に違いがあり、ガイドラインだけでは、作成が難しいという声もお聞きしています。
今回のADI減災カフェでは、これらの事業所のBCP策定を策定しなければいけな介護サービス事業所等の担当者やBCP作成をサポートする地方自治体の福祉及び防災担当や社会福祉協議会の担当者の方向けに、ADIが支援してきた経験や事例を元に、参考になるヒントを提供させていただきます。
 (年間スケジュールの一部を変更しましたのでご了承ください。)

日 時  令和5年7月18日(火)10:00~ 約1時間
講 師  ADI災害研究所 理事長 伊永 勉
参加費  無料
対 象  都道府県市町村・社会福祉協議会、介護サービス事業所等、ADI災害研究所会員(対象者外の受付はしていません)
実施方法 Zoomミーティングで実施します
申込方法 FAXまたはメールで、所属機関又は事業所名、部署、参加される方のお名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)、ご連絡先お電話番号をご連絡下さい。申込先  FAX 06-6359-7722 または、 メール adi(アットマーク)adi-saigaikenkyusyo.com (アットマーク)の部分を@に置き換えてください

お申込みいただいた方には、前日までに、ご参加いただくためのZoomの情報等を送付させていただきます。

案内チラシPDF

9月のオンラインADI減災カフェは、避難所開設運営とアクションカード

9 月オンラインADI減災カフェ(Zoom)のテーマは、「避難所運営の課題とアクションカードの効果~指定避難所の基本と誰でも開設できる体制の整備~」です。
令和になって、大雨や台風が相次いでいます。風水害では早期に避難所が開設され、支援物資の調達と受入れの準備も早くなっていますが、地震等突発的な災害時の避難所開設は、被災状況によっては鍵を開ける担当者が遅れることもあります。
また、避難所での快適な生活改善は、年々工夫されてはいますが、まだまだ十分とは言えません。
誰が避難所を開けるのか、住民主体で運営を継続できるのか、男女共同での運営組織ができるのかなど、コロナ禍を含めて、今後の避難所のあり方について、市町村が抱えている問題を考えてみたいと思います。
また、誰でも避難所を開設できるアクションカードの事例を紹介します。

日  時:9月21日(水)10:00~ 約1時間
講  師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
参加費等:無料
対  象:都道府県市町村・社会福祉協議会の職員等、ADI災害研究所会員
実施方法:Zoomで実施

<お申込方法>FAXまたはメールで下記の参加申込書をご利用いただくか、メール本文に所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)を記載の上、お申込みください。FAX 06-6359-7722 または、メール infoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com

ご案内(申込書) WORD PDF

2月19日 オンラインで外国人の防災訓練を実施します

福岡県で実施している外国人のための防災訓練、2月19日に筑後市で実施を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けオンライン(Zoom)での実施となりました。
ご参加をご希望される方は、下のURLからまたは、チラシのQRコードからお申し込みください。
日時 2022年2月19日 土曜日 13時00分から15時くらいまで
対 象 筑後市、八女市、広川町にお住まいか、通勤・通学されている外国人

お申込みは、https://www.shinsei.elg-front.jp/fukuoka/uketsuke/sform.do?id=1640136303778

詳しくは、チラシ(PDF) をご確認ください。

福岡県で2回目の外国人の防災訓練を実施しました。

11月21日 福岡県福岡市の福岡市立早良市民センターで「外国人のための防災訓練」を行いました。
今回は、福岡市内に住んでいる、または、通っている外国人の皆さんがたくさんご参加くださいました。
初めに、伊永理事長が外国人の皆さんに防災について学習会を実施しました。

日本語がわかる人、わからない人、様々な外国人の参加者と一緒に、大雨や地震こと、地震で揺れた時どう行動するか、大雨の時はどんな服装で避難するか、どこに避難するか等を学びました。

学習会の後、住んでいる地域や通っている学校のある区のハザードマップを見ながら、どんな情報が載っているのか、どこが危険か、どこに逃げるかなど、確認しました。

最後は、ダンボールベッドやダンボールトイレをつくったり、体験したり、もしもの時のトイレのことを考えて、凝固剤なども確認しました。

ダンボールベッドなどは、法人会員の株式会社タカオカ様にご協力いただきました。

この外国人の防災訓練は、福岡県が実施している事業です。3月までに福岡県内を順番に回ります。

10月の活動報告

10月2日 ADI減災カフェ特別企画「大阪湾防災対策船上調査」を実施しました。
NPO法人大規模災害対策研究機構WG2と共催で実施た今回の企画は、津波や台風の高潮に対しての大阪湾岸の護岸、水門、堤防、放置台船、老朽化施設等や大阪府市のハード対策の実態を船上から、様々な分野の専門家の説明も聞きながら視察しました。下船後は、参加者で意見交換会も実施しました。

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