3月12日 13日の2日間 泉佐野市の自治会の皆さんがコミュニティタイムラインづくりに挑戦。
私たちADI災害研究所では、大阪府河川室からのご依頼を受けて、ワークショップの進行のお手伝いをしました。
各自治会や自主防災ごとにテーブルを囲んで、特に水害を想定して、自分たちの地域では、どんなタイミングでどんな人たちの避難が必要か、どうやって安否確認するか、どうやって情報伝達するかなどを検討していただきました。
地域の特性や普段のコミュニティのつながりなどによってタイミングも内容も地域によってさまざま。
今回は、午前、午後と2日間で4回の実施となり、それぞれ、最後に発表を行って、他の地域の取り組みはどんなかも確認しました。
福祉避難所施設の職員を対象オンライン講習会で講師を務めました
1月、2月に行われた大阪市東淀川区の福祉避難所・緊急入所施設の職員を対象にした「オンライン講習会」で伊永理事長が講師を務めました。
1回目のテーマは「福祉避難所・緊急入所施設の役割と平時の準備や心構え」、2回目のテーマは「福祉避難所・緊急入所施設の災害時の行動と役所との連携内容」で行いました。
2月19日 オンラインで外国人の防災訓練を実施します
福岡県で実施している外国人のための防災訓練、2月19日に筑後市で実施を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けオンライン(Zoom)での実施となりました。
ご参加をご希望される方は、下のURLからまたは、チラシのQRコードからお申し込みください。
日時 2022年2月19日 土曜日 13時00分から15時くらいまで
対 象 筑後市、八女市、広川町にお住まいか、通勤・通学されている外国人
お申込みは、https://www.shinsei.elg-front.jp/fukuoka/uketsuke/sform.do?id=1640136303778
詳しくは、チラシ(PDF) をご確認ください。
12/11 水害対応タイムライン講演会で講演しました
12月11日 土曜日の午後に、泉佐野市のエブノ泉の森ホール 小ホールで行われた「水害対応タイムライン講演会」で伊永理事長が講演しました。
この講演会は、おおさかタイムライン防災プロジェクトとして、行われました。
ADIでは、昨年、コミュニティタイムラインの作成についての動画作成のお手伝いをさせていただいたこともあり、今年は、講演会やワークショップのお手伝いをしています。
今回は、新型コロナウイルスの感染予防をしながら、大きな会場で、人数を制限しながらの実施となりました。
コミュニティタイムラインを策定して、地域の人的被害をなくそうをテーマにお話させていただきました。
講演会の開会時には、千代松市長からのご挨拶がありました。また、伊永の講演の間には、大阪府岸和田土木事務所より、想定最大規模の洪水・高潮浸水想定区域図の説明があり、これから皆さんでコミュニティタイムラインをつくる際に参考とする被害想定を確認することができました。
次回、実際に地域の皆さんとワークショップでコミュニティタイムラインの作成に取り組んでいきますが、講演会の様子から皆さんの意識の高さを感じる一日でした。
ワークショップが楽しみです。
12/23 ADIオンライン減災カフェは個別避難計画がテーマです。
12月のオンラインADI減災カフェ(Zoom)のテーマは、避難行動要支援者個別避難計画策定推進の課題と対策事例~法改正後7年、進まない現状を検証~ です。
平成26年災害対策基本法の改定によって始まった、要配慮者の災害時の避難支援対策が、7年経過した今、全国市町村で名簿の一括化や名簿情報の提供先は、ほぼきまっているのに、自治会や民生委員等の支援関係者に提供されているのは半数に満たず、個別避難計画はまだ10%程度しかできていません。
この遅れに対して政府は相次ぎ法の改定と新たな指針を発表しています。
今回は、政府の新方針と各地での取り組みの状況を検証して、この制度を推進する担当者のみなさんに参考としていただけるよう解説します。
◆日時:12月23日(木)10:00~ 約1時間
◆講師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
◆参加費等:無料
◆対象:自治体・社会福祉協議会の職員等、ADI災害研究所会員
◆実施方法:Zoomで実施
<お申込方法>
FAXまたはメールinfoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com(アットマークを@に変えてください)で下記の案内にある申込書をご利用いただくか、所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)をご連絡下さい。前日までにご参加いただくためのzoomの情報をご案内いたします。
案内 WORDファイル PDFファイル