8月29日のADI減災カフェは、「大阪府北部地震・7月豪雨災害を検証~今後の防災対策のあり方と都市での備え~」。
2018年6月18日午前7時58分に発生した大阪府北部を震源とする地震。
京阪神に住んでいる人、働いている人に大きな被害や影響を与えた地震でした。
建物に被害がおよびましたが、大規模な倒壊などが見られず、被災者支援もこれまでの地震災害とは少し違い、被災者の方の困りごとが見えにくいという課題がありました。
また、朝に起きた地震で通勤途中の方も多く、電車の中で長時間待機されたり、線路を歩いて避難されたり、都市部ならではの様子もうかがえました。
交通機関の運休が続いたこともあり、帰宅困難になった方もいました。
そして、7月5日からの大雨により広い範囲でおきた豪雨災害。
今もまだ行方不明の方があり、捜索や被災者の支援活動が続いています。
今回の豪雨災害は、複数の府県で被害が発生し、広範囲に及ぶ平成最大の災害となりました。
特に、堤防の決壊などによる浸水被害や土砂災害が多数発生し、多くの方が犠牲となってしまいました。
ADI災害研究所では、どちらの被災地にも出向き現地調査を進め、被災者支援をはじめ、復旧活動への支援を行っています。
そして、私たちは、今回の地震や豪雨災害から見えたことや教訓などを次の災害の備えに役立てなければいけません。
現地調査状況報告と今後の備えについて考えたいと思います。
話題提供 伊永 勉 一般社団法人ADI災害研究所 理事長
日 時 平成30年8月29日(水) 18時45分~20時30分頃まで (18時30分開場)
会 場 大阪市生涯学習センター第6研修室(大阪駅前第2ビル5階)
資 料 代 1,500円(ADI災害研究所会員の方は1,000円)
主 催 一般社団法人ADI災害研究所
事前申込制となっています。
ご参加希望の方は、案内書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上 FAX 06-6359-7722 で送付いただくか、または同様の内容をメール info@adi-saigaikenkyusyo.com をお送りください。
定員に達した場合は、お断りすることがあります。
ご了承ください。
また、参加ご希望の方はお早めにお申し込みください。
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