一般社団法人ADI災害研究所   

防災気象情報利活用 講習会のご案内

一昨年の鬼怒川決壊災害(茨城県常総市ほか)や、昨年の台風第10号災害(岩手県岩泉町ほか)など、局地的に集中する昨今の気象災害では、避難勧告・避難指示といった地方自治体が発表する避難情報が十分に機能せず、住民の尊い生命が失われる事例が相次いでいます。
気象庁が発表する各種の「防災気象情報」は、次第に精度が向上しているにもかかわらず、災害対策の現場で十分に活用する体制が整っていない自治体も多く、避難情報の「出し遅れ」が、住民の生命を危険にさらすという深刻な事態を招く恐れがあります。
本講習会では、「進化する最新の防災気象情報」の実践的な利活用法を詳しく解説し、自治体の防災担当職員の方々のスキルアップと、気象庁が各地方自治体に設置している「防災情報提供システム」が、いかに役立つ情報であるかを紹介します。
講師は、関西テレビの気象解説者の片平敦気象予報士が担当します。彼の解説は分かりやすく具体的と評判が高く、多くの人に親しまれています。これからの梅雨に続くゲリラ豪雨や台風シーズンを前に、防災気象情報をしっかりと理解し、災害に先手を打つ準備を整えていただく一助となれば幸いです。ご参加を心よりお待ち申し上げております。

日 時 :
平成29年8月22日(火)午前10時00分~11時40分
会 場 :
大阪市立総合生涯学習センター第2研修室 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル6階
講 師 :
片 平  敦 ( かたひら あつし ) 関西テレビ放送「報道ランナー」気象解説者  
一般社団法人ADI災害研究所理事 兼 株式会社ウェザーマップ専属気象予報士
参加費 :
資料代として一人 2,700円(当日受付でお支払いください。領収証をお渡しいたします)
定 員 :
50名
対 象 :
地方自治体職員
申込方法:
下記申込書をダウンロードの上必要事項をご記入いただき、FAXをお送りいただくか、メールをお送りください。

会場の都合上、定員に達した場合にはお申し込みを締め切らせていただく場合がございます。どうぞお早めにお申し込みください。
詳しくは、下記の資料をダウンロードの上ご確認ください。
案内と申込書(WORDファイル)   案内と申込書(PDFファイル)   パンフレット(PDFファイル)   講師プロフィール(PDFファイル)